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あなたもデジタル認知症かも?!

あなたもデジタル認知症かも?!

昔は友達に電話する時、電話の前で頭の中に記憶している電話番号を思い出し、一つ一つ丁寧に番号を押し、通話をしましたね。運転する前には地図をちゃんと見てから、表示板をみながら、周りの建物を覚え ながら運転しましたが、今はどうですか?時代は変わってIT機器は発展を重ねて、私たちは自分の頭を使わずスマート機器に依存するようになりました。皆さんは機械にどれだけ頼っているでしょうか?

韓国はIT強国であり、多くの人がスマホやタブレットを使っていますが、そのため디지털치매(デジタル認知症)の人も増え問題になっています。スマートフォンの普及率が高い韓国では若者はもちろん幅広い年齢層にわたって 디지털치매 患者が発生しています。日本の方にはまだ見慣れない言葉ですが、日本もスマホなどのIT機器の使用者が多いので、 디지털치매 患者が沢山いると思います。自己診断をしてみたら、私はもちろん周りのみんなも患者でした。 디지털치매 というのはいったい何なのか、なぜかかってしまうのか、対策はあるのか、色々調べてみましょう。

디지털치매 とは
디지털치매 はIT機器の使用頻度がとても多くなった今だからこそ見られる現象です。韓国の国立言語院によると、「 多様なデジタル機器の発達にともない自らの脳を使わず、無意識的にデジタル機器に依存するようになった現代人の記憶力減退症状」という病気だそうです。この디지털치매 は記憶の存在自体が無くなる 치매 (認知症)とは違い、ちょっと思い出せない物忘れのようなことなので、病気というよりは一時的な計算能力や記憶の障害だと言われています。具体的にいうと毎日使っている会社や家の電話番号が思い出せなかったり、何年も運転している道なのにナビゲーションなしでは迷ってしまったたり、携帯やパソコンでよく使った漢字や単語が書けなかったり、簡単な計算もついスマホでやったり、カラオケの機器なしで最後まで歌える曲があまりないなど…。 一見深刻ではなさそうですが、 디지털치매 は思い出せなくて不便ということだけではなく、脳を使わなくなり、脳を使おうとする努力さえしなくなります。それによって記憶力減退、言語能力低下、理解力や判断力などの認知能力の低下などが発生します。知っていた情報も自ら呼び寄せることが出来なくなるとのことです。心理的な問題もあります。携帯のバッテリーがギリギリだと不安になったり、バッテリーが半分ぐらいあるのに充電しなくてはと思い充電できるところを探してバタバタしたりする症状を消尽症候群といいますが、それが進化するとバッテリーが消えると何も出来ないパニック状態になることもあるらしいです。さらに一時的な記憶障害といっても、それが長期的に持続されると本当の認知症になる可能性もあります。

디지털치매の診断
説明を読むと、自分も디지털치매 なのか怖くなってきますね。では自己診断をしてみましょう。 テストは下記のとおりです。 ・覚えている電話番号が家の電話番号だけ。
・周りの人との会話の80%はメール、アプリ(LINEやカカオトークなど)でする。
・昨日食べた食事のメニューが思い出さない。
・領収証などにサインする時以外にはほとんど手書きで文字を書かない。
・初めて会ったと思った人が前に会ったことのある人だったことがある。
・「同じ話をよくする」という指摘をされたことがある。
・自動車にナビゲーションをつけてから地図をみなくなった。
・何年も使っているはずの家の電話番号がいきなり思い出せなかったことがある。
・確かに知っている漢字、英語なのに思い出せなかったことがある。
・よく歌っている歌なのに歌詞をみないと歌えない。
専門家たちによるとこの項目の内、1~2個以上該当しても디지털치매 の疑いがあると言われています。

디지털치매の予防
디지털치매 から逃れるには、スマホは必ず必要な時だけ使い、自ら脳を刺激して使おうとする努力が大事だそうです。 具体的な方法は昔のようによく使う番号は覚えてボタンを押すこと、スーパーで買い物をする時に簡単な計算は自分で暗算してみること、運転する時や歩く時に周辺の特徴を覚えられるよう観察して記憶しようとすること、よく手書きでメモをしたりすることです。 すぐ直すのは難しいと思いますが、 디지털치매 の危険性を知って頂き、少しずつ治して頂ければと思います。 皆さん、디지털치매 にお気をつけてください!

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