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敬語表現 ~(して)くださる

敬語表現 ~(して)くださる - 아/어/해 주시다

안녕하세요~みなさん、新緑の季節を満喫していますか。山に囲まれているソウルでも、5月は一番みずみずしい自然が味わえる季節ですね。5月8日は韓国の「父母の日」。韓国では身内であっても目上の人を敬う気持ちが強く、それが日本語の表現との微妙な違いとなって現れます。今回はそんな文化の比較までできてしまう興味深い表現「주시다」について学んでみましょう。

動詞 + 아/어 주시다  ~してくださる

韓国語の敬語表現は、語彙それ自体を取り替えなければならない場合もありますが、多くの場合は、敬語の接尾辞「시」を用いて作ります。「くださる」の韓国語表現주시다も、「くれる、あげる」주다 に 시 をつけてできた敬語表現です。日本語では、「私は誰々に~てもらう」のように「私」が主語になる表現を使いますが、次のように韓国語では動作主が主語になります。

나는 한국인 친구에게 한국요리를 가르쳐 받았다. (×)
私は韓国人の友達に韓国料理を教えてもらいました。
한국인 친구는 나에게 한국요리를 가르쳐 주었어요.(○)
韓国人の友達が私に韓国料理を教えてくれました。
この時主語が目上の人でしたら、身内の場合でも주다の代わりに주시다を使います。
次は日常生活でよくあるパターンです。それではさっそく始めましょう!
사다(買う) <사 + 아 + 주시다>  →  <사 주시다>
≪シチュエーション≫ ミアさんの新しいパソコンをみて。
木村さん: 미아씨 새 컴퓨터네요.
ミアさん 新しいパソコンですね。
ミア: 네. 입학선물로 부모님께서 사 주셨어요.
はい、入学プレゼントで親が買ってくださいました。
★韓国語では、目上の人に対しては身内であっても尊敬語を使います。
   께서は主格이の尊敬表現です。
가르치다(教える) <가르쳐 + 어 + 주시다>  →  <가르쳐 주시다>
≪シチュエーション≫ ユジンさんの流暢な日本語を聞いて。
木村さん: 유진씨 일본어 잘 하네요. 어디에서 배웠어요.
ユジンさん、日本語が上手ですね。どこで習いましたか?
ユジン: 일본어 교사이신 아버지께서 가르쳐 주셨어요.
日本語教師の父が教えてくださいました。
★韓国では、目上の人に対しては身内であっても尊敬語を使います。
께서は主格이の尊敬表現です。
축하하다(祝う) <축하 + 해 + 주시다>  →  <축하해 주시다>
≪シチュエーション≫ ユジンさんの結婚式で。
木村さん: 유진씨 결혼 축하합니다. 앞으로도 행복하게 잘 사세요.
ユジンさん、ご結婚おめでとうございます。これからもお幸せに
ユジン: 네. 축하해 주셔서 감사합니다.
はい。祝ってくださってありがとうございます。

今回の表現はいかがでしたか? 日本と韓国の文化の違いがよくわかりますね。場面に合った敬語を使いこなして、おしゃれな言葉美人になりましょう!!^^

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