敬語表現 敬意のこもった依頼 십시오/ 으십시오
안녕하세요~いよいよ梅雨の季節がやってきました。じめじめしてちょっと憂鬱ですね。でも梅雨の季節は植物たちが生き生きと育つ季節でもあるように、見方を変えればいいことだってあるものです。言語の学習も一緒ですね。今回は日本語ではあまり使われない表現を扱いますが、韓国語ではよく使われる表現です。文化の違いを楽しみながら、乗り切っていきましょう!
今回は依頼の敬語表現について覚えます。日本語では「なさってください」に近い表現で、目上の人、お客さん、初対面の人にものを頼んだり、お願いする時に使います。
動詞語幹にパッチムがない場合 + 십시오
≪レストランで、空いている席に案内する時≫
손님, 이쪽으로 오십시오. (お客様、こちらへいらしてください。→こちらにどうぞ。)
오다(来る) → 오 + 십시오.
ㄹで終わる動詞語幹の場合(ㄹ 脱落) + 십시오
≪結婚式に出席して、お祝いを伝える時≫
행복하게 사십시오. (お幸せにお暮しください。→お幸せに。)
살다(住む、暮らす)→ 사 (ㄹ脱落) +십시오
動詞語幹にパッチムがある場合 + 으십시오
≪病院で、患者に対して椅子に座るよう指示する時≫
여기에 앉으십시오. (こちらにお座りください。)
앉다(座る) →앉 +으십시오