外国語を学ぶコツ−韓国語のコツ

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外国語を理解するために
1. 外国語を学ぶにあたり
外国語を学ぶ際に、何かひとつの 「コツ」をつかんだら、その後の習得の効率がとても上がることがあります。 私にとっては、中国語の漢字の発音習得でコツを見つけたことがあります。 中国語は英語とは違い、完全な表意文字です。英語は26文字のアルファベットがあれば全ての英語の発音を表現できます。一方、中国語はまず漢字一文字一文字の発音を暗記しなければ、本が読めないのです。良く使う漢字だけでも数千はあると想像されます。それを全て一から丸暗記することを思うと私はどっと気が滅入り、中国語の勉強に挫折しかけたことがあります。 中国語を学び始めた最初の2週間ほどは、馬鹿正直にピンインというアルファベットを使って書かれた漢字の発音表記を丸暗記しました。しかし、丸暗記ではあまりにもしんどく2週間程度で疲れきってしまったのです。

2. コツをつかむこと
そんな時、気がつきました。 日本では一つの漢字に音読みと訓読みがあること。訓読みというのは日本語のオリジナルの言葉を、漢字という文字を借りてそれに当てはめたこと。 一方、音読みは、中国語のオリジナルの漢字の音をそのまま使ったから音読みという事。 だから、中国語の漢字は音読みをベースにしてピンイン発音を覚えたら覚えやすいこと。 例えば、車という漢字は、ピンイン(中国語)では、チャ(che)と発音します。 音読みではシャですよね。 漢字はこのような事例だらけという事に気がついたのです。もちろん例外は山ほどあります。しかし、英語圏の国の人などと比べると、100%ひとつ一つまさしく丸暗記ですが、日本語と漢字の発音はかなりの部分、似ているのです。
もう一つのポイントがありました。 漢字は部首とつくりの組み合わせから成り立っています。 日本語でも、漢字の発音はつくりの部分に引っ張られることが多いと思います。 例えば、羊は音読みでは 「よう」です。 また洋も 「洋」ですね。中国語でも羊は 「ヤン(yan)」、 洋も「ヤン(yan)」になります。 どちらも発音がつくりに引っ張られているわけです。 この法則は大部分の漢字で結構使えます。  この二つのコツで、読みがわからない漢字も適当に発音をしていました。

韓国語を理解するために
1.韓国語の単語について
さて、話が変わって、これから韓国語を勉強するにあたってです。 難問はハングル文字です。 まあ、この文字はいつかは丸暗記するとして(つまり外人がとりあえずはあいうえお50個を丸暗記しなければならないように)、韓国語の単語について考えてみました。
韓国語は日本語と同じように、古代から中国語の影響を受けています。 元々は日本語と同じように漢字を借りて使っていた言語です。それをハングルという表音文字で書き直したわけです。 ならば、日本語と同じルーツではないか!? ということは、かなりの単語は中国語から借りているはず。。。。 といわけで、すぐに、韓国語の辞書を開いて「車」という単語を探しました。 車は古代の発明品です。韓国も日本も車は中国語から伝来しているはずです。。。。 というわけで、やっぱり下記の通りでした。
中国語 : チャ(che)
日本語 : シャ
韓国語 : チャ
もしかしたら、訓読みを持つ日本の漢字(変な言い方ですが)について、韓国語も中国語から借用している?・・・・・ このことを分析するために、早速、単語帳を手に入れました。
<高架>
中国語 : ガオジャ(gaojia)
日本語 : コウカ
韓国語 : コカ
<料理>
中国語 : リャオリ (liaori)
日本語 : リョウリ
韓国語 : ニョリ
うーん、なるほど、やっぱりかなりダブっている! と思いました。 しかし、料理の場合に見られるように、中国語も日本語も 「リ〜」という発音になっているのに対し、韓国語は「ニ〜」という音に変化しています。 その他、数多く日本語と中国語の音の対比をしてみると、日本語の音読みの発音は、古代中国語の発音に近いと言われているように、とても中国語に忠実に音の発音を長年にわたり(千数百年?)引き継いでいるようです。 このことは、漢字の伝来にともない、漢字をくずした発音記号である 「ひらがな」が発明されたことに大きく由来しているかもしれません。 たとえば、「代」という漢字は、中国語ではダイと発音します。 多分古代日本では、そのまま音読みとして 「だい」という音を記録し、それを漢字の標準音読み発音として、国語の統一をしたと考えられます。 ひらがなは純粋に発音記号ですから、音読みの発音は律儀に何百年間も受け継がれてきたと思われます。 韓国の場合、発音をあらわす表音文字であるハングル文字は、1446年に世宗によって訓民正音という名前で広められました。そして、漢字の使用からハングル文字への転換を図りました。 日本語の場合、漢字を使い続け、ご承知のとおりオリジナルの中国語発音を訓読みとし、オリジナルの日本語の言葉をあらわすための漢字に当て字的にオリジナル日本語の発音をさせたものが訓読みです。 そして、音読みは、ひらがなという表音文字によって標準の発音が記録、統一されたわけです。 ですから、ひらがなそのものの発音が変化しない限り、音読みは基本的にオリジナル中国語の発音に近いものです。

2. ハングル文字が表す単語の理解について
次に、・・・・
日本も韓国も、さまざまな単語、言葉を中国語からそのまま借りて使っています。 特に、日本語の場合あたり前ですが名詞は、漢字一文字が複数、つまり熟語から成立しています。 同じように中国語の影響を受けた韓国も、古代は漢文が正式文章でした。 つまり、日本と同様に中国語の言葉をそのまま導入していたのです。 ならば、文字こそハングル文字になりましたが、中国から導入した単語をそのままで発音しようとした、そのままで使おうとした歴史があります。 というのもハングル文字の導入の際に、韓国の反対派学者たちは、古来中国では、広い全土において漢字で統一しており、方言ごとに文字を持たないようにしている。 だから、韓国でも漢字(漢文)で統一しているので、新しい文字(ハングル)は使うべきでない。と反対したそうです。 ここで整理すると、下記のようになります。
日本語の場合
文字も単語も中国語を導入。 しかしオリジナルの日本語を表現するため漢字の訓読みとひらがなを発明。 漢字の音読みは中国語に忠実な音を表現しようとした。  だから、かなり多くの名詞は、中国語と共通であり、音読み発音は今でも現代中国語に近い。
韓国語の場合
日本と同様、文字も単語も中国語を導入。  中国から伝わったそれら漢字、単語は中国語の音を採用した。 だから、かなり多くの名詞は、中国語と共通であり、発音は今でも現代中国語に近いものも多い。 但し、日本語の 「音読み」のメカニズムとその媒体であるひらがなの発明といった仕組みには、恵まれなかったため、 韓国語における中国伝来の言葉は、中国語と日本語(音読み)の関係と比べ、やや離れた発音に変化しているものが多 い。 以上、本当にくどくど書きましたが、要は、日本語同様、韓国語も中国語から多くを導入した言語であり、日韓両者とも中国から伝わった多くの単語は漢字をベースにしているため、発音が似ているということです。 また、ハングルはアルファベットのような表音文字ですが、言語の中に多くの中国語が取り入れられているため、要は漢字の熟語をアルファベットで書いているようなものなのです。 再度、事例を書いてみましょう。 明らかに中国から伝わったと思われる 「農民」という言葉です。
中国語 : ノンミン (nonming)
日本語 : ノウミン
韓国語 : ノンミン
  さ〜て、以上のことを利用して、韓国語をわかりやすく理解するには?  そうです、中国伝来と思われる単語の音読み発音を頭に浮かべ、その親戚の音ぐらいのつもりで韓国語を覚えるようにすれば判りやすいのです! この方法は、中国語を学ぶときのコツを応用したやり方ですが、これでう〜んと、韓国語が身近に感じられると思います。


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