韓国語の魅力 - 韓国語が上手な外国人

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韓国語の魅力
第七回 韓国語が上手な外国人
前回、同じテーマで話したことがありますが、その時は2人の日本人を紹介いたしました。今回は日本以外の外国人一人を紹介したいと思います。韓国語と日本語は語順が同じく、アジアという同じ文化圏であるため似ている所が多いですが、英語を駆使するあるいは英語圏の人はどのように韓国語を学んだかを見ていきたいと思います。

※샘 해밍턴
サム・ハミングトン(Sam Hammington)という男性です。韓国初の外国人コメディアンであった 샘 해밍턴 は、最近「진짜 사나이 (チンチャ・サナイ、男の中の男・真の男)」という軍隊体験芸能番組で大きく人気を得ています。彼は「韓国語が上手な外国人」の中で韓国人がまず思い浮かぶ人の一人でもあります。オーストラリア人の彼は、10年以上韓国で暮らしてきて今年は韓国人女性と韓国の伝統的な結婚式で結婚し、更に話題になりました。

彼がなぜ韓国語を学び、なぜ韓国に来るようになったのか、その理由は普通とはちょっと違います。彼は母国の大学でマーケティングを専攻していましたが、その時、韓国語を同時に専攻したそうです。私は、彼が韓国語を学んだ理由があまりにも韓国人らしくて「プッ」と笑ってしまいました。それは、彼があるテレビ番組で「就職をするときに誰もやってない言語を学んでいるとメリットになるだろうと思い、韓国語を学び始めた。つまり、スペックのためだった」と話していました。ここでいう「スペック」とは、電子機器やクルマなどの仕様を意味する「スペック(스펙)」ではなく、資格証・成績・外国語能力・対外活動など就職活動の時に役に立つような個人の能力を意味しますが、サムさんはまさにこのスペックのために韓国語を学んだというのです。その後、サムさんは韓国に対する興味・愛情どころか、韓国という国についてほとんど情報を得ない状態で高麗大学校(고려대학교)の交換学生として初めて韓国に留学しました。彼が韓国語を早く習得することができたのは、韓国そして高麗大学のお酒文化のお陰だったそうです。高麗大学はマッコリ(막걸리)文化でも有名ですが、彼は先輩・同期たちと一緒に飲み会を楽しむことで母国の大学で学んだ時よりも早く韓国語を習得することができたと言っています。その時、韓国の多様な悪口(ヨク、욕)まで学び、しかも上達するきっかけとなったそうです。

彼について色々調べていたら、彼の韓国語の勉強方法が面白く、学ぶところも多いと思いましたのでみなさんにも紹介したいと思いました。
彼は1週間に6時間程韓国語を勉強したそうです。もちろん、本格的に学ぼうと思う人としては勉強量が少ないかもしれませんが、規則的に学んだためある程度は上達していったそうです。また、その時に自分なりの韓国語勉強法を作り、効率よく勉強したそうです。
例えば、「ㄱ(기역)は、何かを蹴る姿を似ていて、英語で「蹴る」は「Kick」、ㄱは英語のkと発音が似ている部分が多い」のように文字と何かの形態を連想させて覚えたそうです。また、ㅎ(히읗)の場合はまるで人が帽子をかぶっているように見えて、帽子はhatだから、ㅎはhと発音が似ていると覚えたそうです。
個人的にはサムさんの勉強方法は簡単ながらも発想が本当に良いと思いました。だからこそ、外国語を上手に話せるようになったのでしょう。日本語と韓国語をどう結びつけて連想することができるのかは、また考えなければならないと思いますが、その方法が何かよりも自分なりの方法で勉強することが最も大事だと思いました。

彼が韓国語を話す姿は、最近の韓国の有名番組で見ることができます。それほど彼は様々な番組で活躍しています。また、番組の他のパネラーから「外国人の顔にフェイス・オフ(페이스오프、顔を全く他の人に変えること)した韓国人かもしれない」と言われるほど、彼は韓国人よりもソウルの地理に詳しく、伝統文化について詳しいです。彼の韓国語能力があるレベルにとどまらず、どんどん上達していったのは、恐らく外国語と文化の両方を経験し学んでいるからではないでしょうか。やはり、言葉というのは文字そのものというよりも、一つの国をそのまま反映しているからではないでしょうか。

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韓国語の魅力 目次 
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第二回 ハングルの科学性 >>
第三回 韓国における韓国語教育 >>
第四回 美しいウルマリ >>
第五回 韓国のおもしろいことわざ >>
第六回 韓国語が上手な日本人 >>
第七回 韓国語が上手な外国人 >>
第八回 美しい韓国詩 >>
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第十回 流行語になった韓国語の方言 はこちらはこちら>>
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第十三回 何気なく使う外来語、韓国語ではなんと言う?  はこちら>>
第十四回 黄色は黄色でも濃い黄色  はこちら>>
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