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第八回 韓国語がすぐ読めるようになる7つの魔法!超簡単ハングルの読み方

皆さんは、この女の子のような疑問を持ったことはありませんか。初めて韓国語を接した方からよく質問されることです。 特に、「ハングルって記号みたい…」という声が最も多いですが、「やっと文字を読めるようになったのに、文章になるとまた読めなくなる…」とおっしゃる方も非常に多いです。 大勢の皆さんが、始まる前から「ハングル」という文字の壁にぶつかって、諦める場合が多いんですね。 韓国語の文字「ハングル( 한글 )」は、英語のように子音と母音で構成されています。それに、「バッチム( 한글 )」という下敷きのような子音が最終に加わって、立体的な形をしています。 そのゆえ、文字がお互いに影響を与え合うため、様々な発音のルールが発生するわけですね。 そういった理由から、文字が読めるようになっても、文章になるとまた読みが変わってくるということです。 ただ、字を読めなければ韓国語は話せませんから、何とかして乗り越えたいのに、なかなか超えられないんですよね。 それでは、どうすれば「ハングル」の壁を越えられるのでしょうか。 そのためには皆さん、まずはたった7つだけ!を覚えてください。 もっと具体的なルールは教わりながらで大丈夫です。とりあえず、今からご紹介する7つのコツだけ覚えれば、どなたでも80%ハングルが読めるようになります! せっかく勉強を始めたのに、文字で諦めるのはとても勿体無いです。だれでも理解できるように、分かりやすく説明をいたします。まだ、諦めないでくださいね!

1.子音と母音
先ほど、ハングルは子音と母音の組み合わせでできていると申しました。 それでは、子音と母音とは一体何なのか。英語を思っていただければ分かりやすいです。 例えば「川」という単語があります。これを韓国語・英語・日本語で表してみましょう。

それぞれの言葉を音声的面でみてみましょう。 英語の「river」は、「riv?r」のように発音されます。 アルファベットと発音記号をマッチしてみると「r = r」、「i = i」、「v = v」、「e = ?」、「r = r」になります。 この時、調音器官の邪魔によって出る音を子音、発音器官でどんな邪魔もされずに出る音を母音といいますが、「r、v、r」が子音・「i、e」が母音になります。 韓国語の「 강 」は、[ka?]のように発音されます。 この時、「 ㄱ = k」、「 ㅏ = a」、「 ㅇ = ?」になります。 これを英語のように考えてみると、「 ㄱ、ㅇ 」が子音・「 ㅏ 」が母音になるわけですね。 このように、韓国語は英語と同じく、子音と母音の組み合わせで構成されています。 ところで、日本語の「かわ」は、[kawa]と発音されますが、ひらがなと発音記号をマッチしてみると「か = ka」に、「わ = wa」になります。 英語や韓国語と違って、文字一つに子音と母音が一緒になっているんですね。 しかし日本語の仮名は、形は子音と母音が合体した形をしていますが、音は両方を持っているんです。

つまり、「かわ」という文字には「か」・「わ」の子音と「か」・「わ」の母音が潜められてあるんです。 もし、これをハングルに表すとしたら、下記のようになります。

子音と母音、いかかですか。少し分かってきましたでしょうか。 纏めますと、韓国語の文字「ハングル = 子音 + 母音」の組み合わせで構成されています。 なので、それぞれの音節の音を覚えれば、後は繋げて読むだけ!英語のようにですね!

2.母音の音
韓国語学での母音は、音を出す時唇の形や舌の位置が固定され、最初と最後の音が同質する「短母音」と 音を出す途中口の形が変わってくる「二重母音」に大きく分けられます。 しかし、ここではより分かりやすくハングルを覚えていただくために、「基本母音」と「合成母音」と区別して説明します。

1. 基本母音10個

1) ㅓ vs ㅗ 日本人学習者が最も苦手とされる発音です。日本語の「お」を基準に、口を立てに大きく開けて声楽者のように発音するのが「 ㅓ [?]」・口をもっと丸く収めて寒い時手に息を吹き込むように発音するのが「 ㅗ [o]」です。
2) ㅜ vs ㅡ 日本語の「う」を基準にして、唇を丸く突き出して出すのが「 ㅜ 」・「 ㅣ 」を発音する時と同様に口を横に広げて出すのが「 ㅡ 」です。

2. 合成母音11個
合成母音は二つの基本母音が組み合った形をしています。発音をする時も各基本母音を早口で言うという風に考えると覚えやすいですよ。

1) ㅐ vs ㅔ 「 ㅐ 」と「 ㅔ 」は昔は音が区別されていましたが、今は使い分けている年齢が多くなりました。
同じ音だと思っても構わないです。 同じく、「 ㅒ 」と「 ㅖ 」も同じ音だと思ってください。

2) ㅙ? ㅚ? ㅞ?
こちらも昔は区別して使い分けていましたが、今では同じ音とされる母音です。全て「wae」と発音して構いません。

3) ㅢ
「 ㅢ 」は他の二重母音と違って、「 ㅡ 」と「 ㅣ 」のそれぞれを続けて発音します。
ただ、二つの音節に聞こえないように注意してください。

3.子音の音
続いて子音を学んでみましょう。韓国語の子音は、「基本子音」14個と「双子音」5個に分けられます。

1. 基本子音14個

1) ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅈ
上記4つの子音は、「 ㄱ [k / g]」・「 ㄷ [t / d]」・「 ㅂ [p / b]」・「 ㅈ [ch / j]」のように二つの発音で表記されていますよね。
こちらの4つは、単語の先頭では無声音「k」・「t」・「p」・「ch」と発音されますが、母音の後ろでは有声音の「g」・「d」・「b」・「j」と濁る傾向があります。

ex) 가구[kagu]、바다[pada]、과자[kwaja]…

2) ㅇ
初声で表記された場合は、音価を持ちません。ハングル表記の構成上、「子音+母音」が最低必要となってくるため、表記はします。ただこの時は、母音のみの発音となります。

ex) 어머니[əməni]、우리[uri]、오빠[oppa]…

2. 双子音
「 ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅅ、ㅈ 」の二つを連続で書いた形で、音を出すとき息をほとんど伴わない音です。前に小さい「っ」があると思うと、発音しやすいです。

4.バッチム
さ、では、今までの母音と子音でハングルを呼んでみましょうか。 韓国語の音節には必ず母音が含まれなければならないため、下記のような構成になっています。

母音            아
子音+母音         나
母音+子音         운
子音+母音+子音      눈

先ほど、子音「 ㅇ 」は初声では音価がないという話をしました。
なので、「 아 」は母音のみ・「 운 」は母音+子音となるわけですね。

7つのバッチム

バッチムになれる子音は限られてあります。全ての子音がバッチムにはなれないんですね。 ところが、バッチムは各子音が持つ音通りに発音されません。7種類の音に区別されます。 その7つの音を纏めたものが上記の表になります。数が多い「t」のバッチムに気をつければ、7つの音を覚えるだけでバッチムはクリア! それから、バッチムは最大二つまで置くことができます。二つの場合には、両方を読むのではなく、一つのみ読みます。どちらを読むかは単語によって異なるので、単語を覚えていくたびに覚えていけば大丈夫です。

5.リエゾン
1~4までが音節の一文字一文字の基礎的な読み方だったら、ここからは文章になった時の読み方についての説明になります。

連音化
韓国語は英語のように、子音と母音が連続するため、リエゾンされます。
韓国の場合い、バッチムの後ろに母音のみ来る時、前のバッチムが後ろの母音にくっ付くわけですね。
バッチムが二つの場合は、母音と違い方のバッチムがリエゾンされます。

'ㅎ'サイレント
バッチムが「 ㅎ 」の時は、「 ㅎ 」が無音化されます
バッチムが二つの場合は、「 ㅎ 」が無音化されるため、残るバッチムがリエゾンされます。

6.鼻音同化
「鼻音同化」とは、二つの子音が続く時、一方がもう一方に似たように変わったり、両方変わることを意味する「子音同化」の中の一つ種類です。

前の音節のバッチムが[ㅂ、ㄷ、ㄱ]で終わる音の次の初声に鼻音「 ㅁ、ㄴ 」が続くと、前の音節のバッチムもそれぞれ同じ調音位置の鼻音[ㅁ、ㄴ、ㅇ]に変わります。 代表的な例として、「~です」を意味する「-입니다 」を[イムニダ]と「ム」を入れて発音することですね。

ex) 사랑합니다[사랑함니다]、한국말[한궁말]、작년[장년]…

7.濃音化
最後は「濃音化」です。こちらも他に激音化による細かいルールが存在しますが、最も代表的で頻繁に使われるルールのみをご紹介いたします。 「濃音化」とは、鼻音同化と同様、前の音節のバッチムが[ㅂ、ㄷ、ㄱ]で終わる音の次の初声に5つの平音「 ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅅ、ㅈ 」が続くと、今度は後音節の初声が双子音「 ㄲ、ㄸ、ㅃ、ㅆ、ㅉ 」に変わる現象を意味します。
つかり、濃音化されて濁るわけですね。

濃音化は、わざと覚えようとしなくとも、自然とそのように発音されるので、あまり暗記しようと意識しなくてもいいと思います。

ex) 학교[학꾜]、떡볶이[떡뽀끼]、갑자기[갑짜기]…

さ、いかかでしょうか。今回は「たっだ7つだけでハングルが読める」ということで、基本中の基本的な読み方について説明いたしました。 大半ルール規則で定まっているので、一瞬複雑に見えるかもしれません。 しかし、原理はとても簡単です。ハングルは子音と母音の組み合わせで出来ていて、それぞれの音を合わせればいいんですね。 それから、5~7にかけて紹介した内容は、実際に文章になった時の読み方についてでした。 韓国語にはルールが多い…。そう感じられるかもしれません。 ただ、ハングルはその創製原理から人間の発音器官、音の出し方…に基づいて作られた文字です。なので、あらゆる音をハングルで文字化することができるわけです。 寧ろルールを無視して読むと、どこか違和感を感じるんですね。ルールが多い理由もそのゆえかもしれません。

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