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第十五回 韓国語の発音がダントツに上手い人に共通する10のコツ

今回はわたくしの自慢話を少しさせていただきたいと思います。 昔東京で留学をしていた頃、スーパーでアルバイトをしていました。 そんなある日、あるお客さんから商品のお問い合わせがあり、対応をするようになったのですが。 お客さんが探していたのは、ある飲料水でしたが、わたくしに味について聞いてきました。 日本人ではないわたくしは飲んだことのない商品だったため、味をお伝えることができませんでした。 それで、韓国人で味が分からないと謝ったら、そのお客さんは…。 「あら、日本語が上手だったから気が付かなかったわ」その瞬間ほど嬉しかったことはありませんでした。 それからますます自身が付いて、発音の上達により力を入れて練習した覚えがあります。 もし、皆さんはわたくしのような経験をしたことがありますでしょうか。 勘違いをされるまででなくても、「韓国語がお上手ですね」という褒め言葉を受けたことはあると思います。そのような時、嬉しくてたまらない気分を味わってはいませんか。 多くの皆さんの悩みの一つは「どうすれば、発音が上手くなるの?」ということです。 語彙や文法、会話などはある程度時間さえあれば、勉強が積み重なって上達できるのですが、「発音」については生まれつきの能力ではなければなかなか上達しないとまで悩まれる方もいらっしゃいます。 そんなことはありません! 発音だって、練習によって上手くなれます! 肝心なのは、「勉強方」なんですね。無論、発音は他の分野に比べ成果が出づらく、長い時間をかけての練習が必要なのは確かです。 そこで今回は、「発音がダントツに上手い人に共通する10のコツ」というテーマで、より短時間に、より正確な発音を実につけるためのこつをお教えいたします。 このTIPを上手く真似して、皆さんもぜひ韓国人と勘違いされるほどの「発音の上手い人」になってください。

1.発音のルールをしっかり覚える!
まずは、発音のルールをしっかり覚えることです。以前のコンテンツにも何度も書かせていただきましたが、韓国語は読みと発音が一致しない部分が多いです。それは、さまざまな発音のルールが存在するからです。 特に、リエゾンされるケースが非常に多いため、絶対に知っている単語なのに、会話になると聞き取れない場合が多いです。ということは、皆さんが話す時にも、ルールに従って発音しないと伝わらないということを意味します。 一つ例を挙げてみます。
格好良く告発するつもりだったみたいですけど、「光(빛) → 借金(빚)」になりましたね。「光です」の「 빛 」はバッチムが「 ㅊ 」なのでリエゾンされて「 비치에요 」になります。それを「 ㅈ 」のバッチムだと思って「 비지에요 」と発音してしまったわけです。「 빛[빋]」と「 빚[빋]」は文字自体を発音するとどっちも「 빋 」になるので、気をつければなりません。 他にも、前後の子音や母音によってバッチムの発音が変わるのが無数あります。発音のルールを覚えることは基本中の基本ですよ。

2.何度も聴く!
発音がよくなるためには、発音が上手い人を観察してみればいいわけです。発音が上手い人と言えば?ネイティブの発音ほど良い見本はありませんよね。何度も聴くことは、「偵察」することなのです。韓国人はどんな風に発音しているのか、綿密に偵察して細かく聴いて確かめます。最近は、ドラマや歌、ラジオなど簡単に見本を得ることができるので、見本の用意は手軽にできます。 ここで、重要なのは!イヤホーンで聴くことです。 イヤホーンで聴くと、息の出入りまで細かいところまで聴くことが出来ます。実は、発音というのは一瞬聞いてはどの部分が異なるのか、聞き逃しやすいです。なので、イヤホーンにして聴く習慣をつけましょう。

3.バラード曲を聴く!
2に繋がる部分ですが、発音の練習には歌が一番良いです。ラジオやドラマ、映画などは話すスピードが速かったり、映像が重なって集中しにくいです。その反面、歌はメロディーが主で歌詞をつけているため、一文字一文字を明確に聴くことができます。その中でもバラードは非常に良い見本になります。しかも、一文字ずつ発音するからといって、リエゾンされなかったたりするわけでなく、発音のルールもちゃんと守っているので惑わされることもありません。

4.口をよく見て!
韓国語の特徴の一つは、ハングルが発音器官の型を取って創製されたということです。ネイティブの話す口をよく見てください。 皆さんが最も苦手とされる「 오 」と「 어 」の発音。「 어 」は日本にはない発音のため、「 오 」と「 어 」どちらも「 오 」と発音する傾向があります。しかし、「 오 」は日本語の「お」に近い発音で口を丸く収めます。その反面、「 어 」は声楽者のように立てに口を大きく広げます。 それから、発音の練習をするときは必ず鏡を見て練習することです。自分がどんな風に口を開いているのか、確認ができないと問題点は見つかりませんので。 このように、発音しにくいものがあったら、ネイティブの口をみれば意外と簡単に問題点を見つけることができます。

5.口を大きく開ける!
日本語はあまり口を開けずに、動かさない発音が多いです。このような理由もあって、日本人学習者がおかしやすいミスは、ハングルを発音する時も口を拡げないないということです。しかし、韓国語は軸となる母音の大半が、口を大きく広げて発音するもので構成されています。要するに、発音をよくするためには、口を大きく開けることが重要です。

6.イントネーションに気をつけ! これは、発音というより語調に関するこつですが、「発音が上手い」と感じるのは大体「話し手のイントネーション」なんですね。一瞬で文字一つ一つの発音の良さを見抜けることはなかなかのことです。もちろん、良い発音であるこそ良い会話に繋がります。 韓国語のイントネーションは簡単に4つで覚えてください。

 同じ言葉でも平叙文か疑問が勧誘か命令かによって、語尾のイントネーションが変わってきます。語尾を下げると平叙文になり、上げると疑問文になります。また、上げることも下げることもしないで長く伸ばすと勧誘分になり、短くすると命令文になります。 この4つだけでも気をつければ、より良いイントネーションを駆使できます。

7.自分の発音を聴く!
先ほども申しましたが、自分の発音を確かめることは非常に重要です。問題点が分からず解決には至りませんので。鏡を見ながら発声する時の口の形を確かめる。それからもう一つのコツは、自分の発声を録音することです。 発声している時は、正しくできているのかを確かめにくいです。そばにネイティブが付いていて指摘してくれるとしても、地声をチッェクするのはとても重要です。必ず確認をして、問題点を見つけてください。

8.韓国人に聴いてもらう!
やはり、最も正しい発音に矯正するには、ネイティブに見てもらうのが一番です。独学をされる方は難しいと思いますが、最近はグローバルな社会になって韓国人のお友達をお持ちの方も多くいらっしゃると思います。韓国人ならばそれくらい快く協力してくれるはずでので、是非頼んで見てください。 もし、どうしても見つけられない場合は、韓国人の定員がいる近所の韓国料理店に行ってでも確かめてください。韓国語で注文をしてみたり、「韓国語をならっています」と簡単なことで話しかけてみたり、勉強のためですので勇気を出してチャレンジしてみてくださいね。

9.出来ない発音は出来るまで言う!
世の中で成功する人に共通するものでもありますが、絶対に諦めないことですね。 多くの皆さんが勘違いしているのが、「発音ができなくても豊富な語彙や完璧な文法で勝負すれば良い」と思うことです。本当にそうなんでしょうか。どれ一つ欠けても大丈夫なものはありません。発音も欠かせない語学の一部です。
ですが、発音は非常に時間や努力が必要な部分です。単語一つ覚えてすぐ効果が出るような部分ではありません。わたくしは日本語の「ざ」の発音をマスターするまで、何千回も曲を聴き、ドラマを見て、自分で数百回数千回も言いました。 出来るまで、引き続き問題点を考え、解決していかなければなりません。

10.練習した分しか伸びない!
最後は、「練習した分に比例して伸びる」ということです。語彙や文法など他の部分は、ある程度覚えれば大体の流れが分かってきたり、自然にドラマを見ていくうちに、旅行の機会で覚えたりと、様々な勉強方を改善することで意外と上達の成果を上げるのが簡単です。無論、他の部分も練習する分伸びるでしょう。 しかし、発音は問題点を見つけ、見本と比べ、何百回も直接発声してみて…と、実際に「練習」を重ねなければ良い発音には辿りづきません。 話を纏めますと、「発音が上手い人の共通点=偵察し悩み練習する」ことにあります。発音の上達は練習量との勝負です。アスリート選手たちが血の汗を流しながら訓練をするように、血までは流せなくても汗を流す努力はあるべきではないでしょうか。 生まれ付きに上手い人は天才です。全ては努力によるものだと思います。こちらでご紹介しているものでも、誠実に守っていけば、皆さんどなたでも上級者になれます。 아자, 아자, 파이팅!