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第三十一回 せっかくの韓国旅行でなぜ韓国語が使えない? 習った韓国語を上手く使いこなすための10個のコツ

皆さん、韓国旅行はよく行かれますか? 最近は日本国内旅行よりも低い経費で、ちょっとした暇が作れれば気軽に行けるようになりましたね。 本場でしか食べれない美味しい料理もたくさん食べて、リーズナブルなお値段で計商品や洋服を買ったり、たまには好きなアーティストのライブにも参加したり、想像するだけでも楽しくなります。 ところで皆さん、韓国旅行で習った韓国語はどれほど使えていますか? 実際に多くの生徒さんから、「せっかく韓国語を勉強したのに、いざっ韓国に言ったら韓国語が使えない」という悩みを、日ごろから聞いております。 「使えない」というより「使い道がない」という表現が合いますでしょうか? 最近は観光地、特にミョンドンなどの人気観光地は日本語が話せるスタッフが多いですよね。 そのため、せっかく習った韓国語があまり使えずに普通のお買い物で終わる場合が多いです。 食堂に行っても日本語版のメニューが置いてあったり、酷い時は皆さんが韓国語で声をかけても日本語で返してくる場合もあります。
さて、こんな状況でこのまま諦める訳にはいけないですよね。 どうかしても習った韓国語を使わなければ、習う意味がありませんから。では、どうすれば良いのでしょうか。 ということで!今回は「普段習った韓国語を上手く使いこなすための10個のコツ」というタイトルで、皆さんの悩みを大解決致します! コツはとても簡単なものですが、それには多少の勇気が必要とされます。また、使えて、通じてこそ習う楽しさもますます湧いてくるものですので。

韓国旅行で本番韓国語 その1) 안녕하세요?
  まずは、挨拶から行きましょう。 「안녕하세요?(こんにちは)」と声をかけるのが何よりです。 お店の店員や韓国地で会った韓国人のおばさん、チケット販売所のおじさん、誰とでも「안녕하세요?」と挨拶しましょう。 外国の人が我が国に来てくれてカタ言葉で挨拶を渡す。喜ばない人はありません。 きっと「어디에서 왔어요?(どこから来ましたか?)」なり、「한국말을 잘하시네요!(韓国語がお上手ですね!)」なり、笑顔で返してくれると思います。 「안녕하세요?」から会話が始まります。まずは、キッカケを作りましょう!

例文(1)
A : 안녕하세요? (意訳) こんにちは。
B : 네, 안녕하세요? 어디에서 왔어요?  はい、こんにちは。どこから来たんですか?
A : 일본에서 왔어요.  日本から来ました。
B : 한국말을 잘하시네요!  韓国語がお上手ですね!
A : 감사합니다.  ありがとうございます。
B : 한국은 처음이에요?  韓国は初めてですか?

韓国旅行で本番韓国語 その2) 이거 어때요?
  次は「이거 어때요?(これ、どうですか?)」です。 会話が進むために注意する二つは、一つは自ら質問をしていくこと、それからYes、Noで終わる質問は控えることだと言えます。 要するに、すぐ冷める会話にならないように気をつけることですね。 そのために、第一に思うのは何とかして自分が話を進めさせることだと思う方が多いですが、それでは一人お喋りになってしまいます。それは会話とは言えませんよね。  では、どう質問すれば良いのか。
とにかく、「어떻게(どうやって)」と聞きましょう。 「어때요?(どうですか?)」、「어떤 맛이에요?(どんな味ですか?)」、「어떻게 팔아요?(値段はどうなりますか?)」、「어떻게 가요?(どうやって行きますか?)」などなど。 こちらでご紹介するフレーズの共通点は「어떻게(どうやって)」を使っているところです。相手の答えを広がすのです。
そういう意味でこの「이거 어때요?(これ、どうですか?)」は、それこそショッピングの店員に聞くに適切で便利な言葉です。 化粧品を買う時や洋服を選ぶ時など、様々な場面で使える便利な韓国語です。

例文(2)
A : (화장품을 가리키며) 이거 어때요? (意訳) (化粧品を指して) これ、どうですか?
B : 요즘 선전하는 건데 인기가 많은 제품이에요.  最近CMに流れているものですが、大人気の製品です。
A : 정말요?  本当ですか?
B : 건조한 겨울에 쓰시면 좋아요.  乾燥する冬に使うと良いですよ。
A : 그렇군요 ~  そうですかー。

韓国旅行で本番韓国語 その3) 이거 어떤 맛이에요?
  三つ目は、「이거 어떤 맛이에요?(これ、どんな味ですか?)」です。 先ほどの「이거 어때요?(これ、どうですか?)」がショッピングで得する言葉でしたら、「이거 어떤 맛이에요?(これ、どんな味ですか?)」はレストランなど飲食店や食べ物のお買い物で使えるワンフレーズ韓国語です。 味の表現は初級で形容詞を勉強する時、習いましたよね? ところが、最も代表的な「맛있어요(美味しいです)」は味の表現というよりは感想に近いです。 この質問は「どんな味」ということで、答えてくれる店員の答えは「맛있어요(美味しいです)」で終わらないと思います。 「좀 셔요(少しすっぱいです)」とか「좀 매워요(少し辛いです)」、「좀 달아요(少し甘いです)」、「몸에 좋아요(体に良いです)」など味を表現してくれるはずです。 また、2つ以上の情報を言うと思うので「-고(-て)」や「-지만(-だが)」の文法を確かめることも出来ます。

例文(3)
A : 이거 어떤 맛이에요? (意訳) これ、どんな味ですか?
B : 조금 맵지만 맛있어요.  少し辛いですが美味しいです。
A : 많이 매워요?  どれくらい辛いんですか?
B : 그렇게 맵지 않아요. 맵지만 몸에 좋아요!  そこまで辛くはないですよ。辛いけど体に良いです!

韓国旅行で本番韓国語 その4) 이거 어떻게 팔아요?
続いては、「이거 어떻게 팔아요?(これ、値段はどうなりますか?)」です。 これは値段を聞く時、つまり数字の勉強を確かめられる言葉です。 一般的に知られている「얼마예요?(いくらですか?)」を使わない訳は、「いくらですか」だけでは「いくらです」の価格しか聞き出すことが出来ないからです。 「値段がどうなるか」を使って聞くと「何個にいくらです」と漢字数と固有数が両方使える上に、「もう一個買ったら安くなります」など他の会話まで進むことが出来るからです。 特に、韓国はおまけが付く時も多く、市場では値引きのやり取りが頻繁に行われるので、スーパーでなければ定価でいくらっていうのが珍しいものなんです。

例文(4)
A : 이거 어떻게 팔아요? (意訳) これ、値段がどうなりますか?
B : 한 개에 이천 원, 세 개에 오천 원이에요.  一個に二千ウォンで、三つに五千ウォンです。
A : 세 개 주세요.  三つください。
B : 네, 오천 원입니다.  はい、五千ウォンです。

韓国旅行で本番韓国語 その5) 경복궁까지 어떻게 가요? 次は、「경복궁까지 어떻게 가요?(キョンボックンまでどうやって行きますか?)」です。 旅行に行くと道に迷う時ってしょっちゅうありますよね。 そういう時は地元の人に聞くのが最も確実で早いです。それが外国であったらなおさらですね。 今度はこの表現を使って位置や方向に関する表現を確かめることが出来ます。 「-에 있어요 (-にあります)」、「-(으)로 (-へ)」、「-에서 -까지 (-から -まで)」、「 똑바로 가세요 (真っ直ぐ行ってください)」、「 오른쪽으로 도세요 (右に曲がってください)」、「-에서 갈아타세요 (-で乗り換えてください)」など。

例文(5)
A : 경복궁까지 어떻게 가요? (意訳) キョンボックンまでどうやって行きますか?
B : 여기에서 1호선을 타고 종로3가역에서 내리세요.  ここで1号線に乗って、ジョンロ3ガ駅で降りてください。
A : 네.  はい。
B : 그리고 종로3가역에서 3호선으로 갈아타세요.  そしてジョンロ3ガ駅で3号線に乗り換えてください。
A : 감사합니다.  ありがとうございます。

韓国旅行で本番韓国語 その6)  여기 몇 시까지 해요?
続いては、「 여기 몇 시까지 해요?(ここ、何時までですか?)」です。 これはお店や観光地の営業時間を聞く表現です。時間に関する言葉を確認することが出来ます。 数字に並び時間や日付って難しい部分の一つですよね? また、リエゾンする傾向でなかなか聞き取れないと悩まれる方が多いですが、現地で通じたらそれほど嬉しいことはないと思います。

例文(6)
A : 여기 몇 시까지 해요? (意訳) ここ、何時までですか?
B : 밤 열 시까지 해요.  夜十時までです。
A : 감사합니다.  ありがとうございます。

韓国旅行で本番韓国語 その7) 지금 들어가도 돼요 七つ目は、「지금 들어가도 돼요?(今入ってもいいですか?)」です。 これは、キョンポックンや博物館のような観光地はもちろんデパートやお店など、営業時間内であるかどうか確認したい時に使う表現です。 ところが、それだけではありません。「- 아/어도 돼요?(-してもいいですか?)」の文型を使っているのが分かりますよね。 つまり、「- 아/어도 돼요?(-してもいいですか?)」の許可や「-(으)면 안 돼요 (-してはいけません)」の禁止の表現が勉強出来るのです。

例文(7)
A : 지금 들어가도 돼요? (意訳) 今入ってもいいですか?
B : 아직 들어가면 안 돼요.  まだ入ってはいけません。
A : 언제 들어갈 수 있어요?  いつ入れますか?
B : 한 시간 후에 다시 오세요.  一時間後に来てください。
A : 감사합니다.  ありがとうございます。

韓国旅行で本番韓国語 その8) 감사합니다.
八つ目は、「감사합니다(ありがとうございます)」です。 今まで紹介したフレーズは全て知らない人に質問し、情報を提供してもらう時の表現です。 情報を提供してもらうなんて大げさだと思われるかも知れませんが、より綺麗で上品な韓国語を駆使するためには締めをしっかり決めないと。 最後はやはり感謝の気持ちを込めて誰もが知っているあの言葉「감사합니다(ありがとうございます)」を使いましょう。

例文(8)
가르쳐 주셔서 감사합니다. 教えてくださってありがとうございます。

韓国旅行で本番韓国語 その9)  천천히 말해 주시겠어요?
次は、「 천천히 말해 주시겠어요?(ゆっくり言って頂けますか?)」です。 韓国人の全ての答えが聞き取れたら何よりですが、勇気を出して質問は投げてみたものの、やはり早くい現地の言葉は聞き取りにくいものです。 そういう時、便利な表現です。 きっと分かりやすくゆっくりと皆さんが理解出来るように説明してくれると思いますので、慌てずに是非言ってみましょう。

例文(9)
A : 죄송하지만 천천히 말해 주시겠어요? (意訳) すみませんが、ゆっくり言って頂けますか?
B : 그럼요.  もちろんです。
A : 감사합니다.  ありがとうございます。

韓国旅行で本番韓国語 その10) 네? 다시 한번 말해 주시겠어요?
最後は、「네? 다시 한번 말해 주시겠어요?(え?もう一度言って頂けますか?)」です。 9)に続いてもう一度説明を必要とする時の表現です。 それから、9)と10)に共通するこの「 말해 주시겠어요?(言って頂けますか?)」は人に頼む時の最も丁寧な言葉ですので、そこまで言える皆さんの韓国語の実力により好感を持って親切に答えてくれると思いますよ。

A : 네? 다시 한번 말해 주시겠어요? (意訳) え?もう一度言って頂けますか?
B : 그럼요.  もちろんです。
A : 감사합니다.  ありがとうございます。

さ、ここまでご覧になっていかがですか? 日本ではなかなか韓国語を話せる機会がありませんので、皆さんにはなるべく韓国旅行で習った言葉を使って頂きたいですね。 ただ、「答えが聴き取れなかったらどうしよう」と恐れる方も多いですが、聞き取れなくてもいいですよ。 皆さんの言葉が韓国人に通じたということにまず意味があって、適当に相づちをして流せばいいです。 肝心なのは勇気を出して確認しようとする皆さんの気持ちですので。 きっと韓国の人は皆さんの言葉に耳を傾け、ゆっくり聞いてくれると思いますので、自信を持って一歩踏み出してみましょう。